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馬鹿って言うと馬鹿っていう『めちゃイケ』スペシャル

この間の『めちゃイケ』春スペシャル。2008年の「イケメン期末テスト」以来、3年ぶりの抜き打ちテスト企画です。女性限定という括りでは、実に6年ぶりになります。


そんな中で今回は、重盛さと美…圧巻でした。
個人的には、最後に発表された「U.K.さんのライブ、見ちゃえるよ」が最高!
元々、関西ローカルでは『明石家電視台』での珍回答が知られていたので、“東京スカイバカ”になる可能性は高いと思っていたし、それに向けてスタッフが力を注いでいた部分もあったと思います。消しゴムのカンニングなんか、もう完全にそうするように仕向けていますもんね(^-^;;
でも、それら1つ1つに想定以上のリアクションを返していたのが素晴らしかった。カンニングが露呈するまでの一連の流れとか、黒い涙とか、(岡村が言わせた)「お代官さま〜」とか。結果、元々用意されていたであろう逮捕コント(予告で映っていた敦史乱入のくだり?)すら未公開編行きになるほど。
最下位になった時も同様で、「『いつもバカぶってるんだよね』って言われて、それがすごく辛かった」ってのも、これまでの最下位にはないコメントで新鮮。濱口とのツーショットもお似合いだったので(単に東京タワー&東京スカイツリーの着ぐるみのせいかもしれませんが)、今後のめちゃイケ!でもこの組み合わせは是非とも活かして欲しいなあ。
(正直、“東京スカイバカ”ってネーミングは今一つだと思っていたんですが、最後のツーショットである意味納得しました(^-^;; ちなみに放送前、今回は地デジカならぬ“地デジバカ”かなあ、とか予想してました)


波乱の登場だった大桃美代子は、“ジャーナリスト”の件はいじられまくるんですが一方で“麻木久仁子”の名前を出すことはタブーだったんでしょうか。抜き打ちテストシリーズの言わばインテリ枠として、2004年に麻木久仁子が登場し、2005年に大桃美代子が登場し、いずれも同じ席(最前列中央がインテリ席の傾向がある)に座っていたというめちゃイケならではの因縁があるので、そこら辺を中心にいじって欲しかったんだけどなあ、とちょっと歯痒かった。
柳原可奈子は、ちょっと印象薄かったかな。と言うのも、本来は“無視”枠を想定してたんじゃないかと思います。「なんとなく頭いい」イメージがあってソツなくこなしそうだしポジション的にも、これまで小池栄子や青木さやかがやられていた、答えをいじってもらえないという扱いを受けて、それが逆に存在感に繋がる立ち位置。なんだけど、「はるか」という間違い方が面白かったのでいじらずにはおれなかったんだろうなあ(笑)。結果的、なんか中途半端になっちゃった。
AKB48から登場した3人は、個人的にはそれほど詳しくないなりに持っていたイメージと成績が真逆だったなあ、と。つまり、小嶋陽菜の方が上位に食い込んでくると思ってました。


そんなこんなで、『ヘキサゴン』のおバカブームなんかもそろそろ下火だけど、『めちゃイケ』のテスト企画はまだまだ鉄板だなあ、と感じました。また数年後、バラエティーが活躍する面々が一周した頃に新たな布陣で見たいと思います。