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M-1グランプリ2004

今年も『M-1グランプリ』が開催され、各地で予選が繰り広げられているそうな。毎年、M-1グランプリを楽しみにしている自分としては、ここで今までのジンクスや法則(というほど大したものではないが…)を整理して、今年『M-1グランプリ2004』に期待している事柄を並べたいと思います。


まず、今までの大会の流れ“だけ”を見て今年一番楽しみにしているのは、「アメリカザリガニ」だったりする。
第1に、去年『2003』で3回目にして優勝し、フットボールアワーが戦線から離脱したことで、2001年からの全M-1に決勝進出しているコンビがアメリカザリガニだけになるということ。(もちろん、今年も決勝進出できた場合の話です)。
第2に、アメリカザリガニが今年が最後となる10年目コンビであるということ、多分…。多分というのは、プロフィールで挙げられている結成年度は1994年、つまり10年目となるんだけど、その「結成年」というのが二人が結成した年なのか、養成所卒業の年なのか、初活動の年なのか、と色々とあって場合によって誤差が出る場合があるので、もしかするとラストチャンスではないかもしれません(_ _;; ただ、2003年優勝のフットボールアワーを除いて、2001年優勝の中川家、2002年優勝のますだおかだ、共に10年目のラストチャンスで優勝を掴んでいる。これは、注目でしょう。
第3に、アメリカザリガニ松竹芸能であるということ。前述の通り、優勝コンビは「吉本興業」「松竹芸能」「吉本興業」の順で獲得しているということになる。次は再び松竹芸能か?という期待も忘れられない。


続いて気になるのは、東京組の存在。過去、ストレートで決勝進出しているコンビの中に、東京組は必ず1組だけという法則があった。また、翌年には敗者復活コンビがストレート進出し、東京組が世代交代している様子が見受けられる。
今大会で、もしアンタッチャブルが決勝進出し、スピードワゴンが敗退してしまった場合、この法則がまた引き継がれることになる。個人的にはスピードワゴンが好きなので、そんな法則に流されず、2組とも決勝進出してほしいところなのだけれど!


最後に思うジンクスが「なんだかんだで結局、優勝候補コンビが優勝する」というよく分からないジンクス…(_ _;;
今年の優勝候補筆頭に挙げられるのが、なんと言っても笑い飯。過去2回M-1最終決戦に残っており、Wボケ漫才も日々進歩しているだけに確実視さえされている。
ここでもし笑い飯が優勝した場合に新たに生まれるジンクスがある。関西で昨年から行われているMBS『新世代漫才アワード』が、プレM-1状態になること。昨年の優勝がフットボールアワー、今年が笑い飯、とその年のM-1を占う様相となりそうだ。


あとは4回目となる2004年…、そろそろ決勝進出するアマチュアコンビが登場してきても盛り上がりそうな気がする。あくまで厳密な審査だけに、「盛り上がりそう」で勝ち進んできても困るのもまた事実ですけど…。
また、ジンクスとは別に今大会で気になっているのがなんと言っても過去、大会委員長を務めてきた島田紳助の存在…。ご存知の通り、現在の活動自粛が年を越しそうなので『M-1』にどう影響するか。まあ番組上では近年、審査員の一人という立場だったので問題ないと言えば問題ないかもしれないけど、やはり寂しいですな。